FD活動とは

大学教育の質的な向上などを目的とした活動(取組)であるFaculty Development(FD)の必要性が認識されています。本学では他大学と比べても比較的早い約10年前からFD研修をスタート(工学部で実施)し、4年前からは全学を対象とした研修会を行っています。
FDとは?,という問いかけに対する答えは多岐にわたります。狭義では授業改善のための優れた教授法の普及活動と考えられ,実際に多くの大学のFDはこの観点を中心に行われているように思われます。一方,本学のような研究と教育の両面を求める大学では,教員を取り巻く教育と研究全体を改善するかなり広い活動をFDと定義するほうがよりふさわしいと考えられます。
平成23年度東京工業大学 学部・大学院FD研修(FD研修)では2日間にわたって,本学の教育,研究に関わる話題提供,外部講師による講演を行い,さらに参加者によるワークショップで教育や研究に関するテーマ(学部・大学院教育関連トピックス)で討議を行います。2日目は全体会議を設けワークショップ討議結果の発表と意見交換を行い,本FD研修の成果について議論します。

研修目標

・FDに取り組むことの必要性を明確にし,教員のFDへの認識度を高める。

・ワークショップでは教職員がお互いに考え方を意見交換し,個々の教員が行っているFDへの取り組みに対し手掛かりを提供する。

・組織としてFD環境を形成し,組織としての教育目標と個々の教職員が担当する部分の教育,研究の目標との連関を検討する。