カリキュラムポリシー【教育内容】(各学科) | 東京工業大学 教育・国際連携本部


カリキュラムポリシー【教育内容】(各学科)

理学部

工学部

生命理工学部

理学部

数学科

教育内容

数学科では、必修科目「集合と位相」、「解析概論」で数学の基礎を学ぶとともに、代数学、幾何学、解析学を体系的に学んでいきます。
数学科の演習の授業は、多くの問題を解き、黒板を使って自分の得た答を他者に説明する場です。自分の考えを正確に伝え、他の参加者と質疑応答することを通して、実に多くのことを学ぶことが出来ます。
4年生の卒業研究では、少人数のセミナーで専門書を深く読み、書かれている内容を自分の言葉で発表します。これは、本に書かれているのとは異なる自分独自の証明法を発見したりするのに良い機会であり、また、コミュニケーション能力や議論する能力に磨きがかけられます。
数学科で学ぶことを通して、新しい解決法を自ら考え出す姿勢を持ち、どのような諸問題にも対応して解決していく適応力の広さを身に付けます。

物理学科

教育内容

本学科で策定した修得する能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施してます。
A)基礎物理学についての学力の涵養 として、物理学科での教育の基礎となる、物理数学、解析力学、相対論、古典電磁気学など古典物理学の基礎科目を身につける
B)物理学における実験、演習の重要性として、物理学は実験による検証を基本的にしているので、教育課程においても実験、演習の重要性を強調し、その実践には多くの時間を割いている
C)量子力学、熱統計力学を中心とした現代物理学の基礎学問の涵養として、物理学科としての最重要科目のこれらについては、徹底的な学力を保障できるように力を注いでいる。時間数だけでなく、それぞれに演習を設け、少人数クラスによる実践的訓練を徹底している
D)物理における先進的科目の学習を通して先端分野の成果を学ぶこととして、固体物理学、現代物性物理学、宇宙物理学、原子核物理学、素粒子論物理、光物理学、生物物理学、統計物理学など、物理学の個別分野について、最先端の成果を含めその学問体系について学ぶ
E)コミュニケーション力、発表能力の涵養として、卒業研究発表、コロキウムでの発表は必須とし、論理的に研究成果を表現できること、またコミュニケーションの能力を持つことを目指す。

化学科

教育内容

化学科では、原子・分子とその集合体の振る舞いを支配する原理を探求し、物質の個性、多様性をより深く認識するとともに、その原理を自在に応用・展開することを目的として教育を行います。
カリキュラムでは、学生がこの幅広い学問を縦横に楽しむとともに、将来そのフロンティアを切り開いていけるように、化学を物理化学、無機・分析化学、有機化学の3分野に大きく分けて、体系的に学んでいきます。
また、化学では実際に物質をつくり出し、解析する経験を積み、確固たる物質観を養うことが重要であるため、学生実験や演習、4年次における卒業研究を特に重視します。

情報科学科

教育内容

情報科学科の教育内容の特徴は以下の通りです。
・情報科学の諸分野の基礎である数学理論の体系的知識の教育
・計算機利用を前提、又は道具として使う、社会・自然現象の理解を目指した数学理論
・応用確率論、数値解析、統計学等の応用数学の理論と応用の基礎
・計算機アーキテクチャとソフトウェア理論の基礎の一貫教育
・汎用的なプログラミング技能の習得
・計算機科学の基礎である数理論理学、計算機アルゴリズム理論の基礎的教育
・四年生の学士論文研究では、研究室単位の少人数教育により、一つのテーマを深く掘り下げて追求する体験を通して、情報科学の最先端の話
題に触れるとともに、自分で考える能力を養成します

地球惑星科学科

教育内容

地球惑星科学科の教育内容の特徴は以下の通りです。
1)必須科目を最小限に抑えて、学生が主体的に履修科目を選択できるシステムとする
2) 野外巡検、観測、室内実験科目等を通して、地球・惑星の諸現象を体感する
3) 理論・数値シミュレーション科目等を通して、地球・惑星の諸現象を再現する
4) 講義・演習から構成される授業により、理解度の向上を図る

工学部

金属工学科

本学科で策定した修得する能力を身に付けるため、次のような教育を実施します。
・人文・社会学および外国語科目の基礎教育
幅広い世界観、歴史観、社会観の涵養、および言語を通した他国文化理解とコミュニケーション能力の修得
・ 理工系基礎科目と技術者倫理教育
すべての工学の基礎となる数学、物理学、化学等の理工系基礎科目の教育、および実験・演習を介した基礎
理論の実践的教育および技術者倫理教育
・ 金属工学基礎科目の教育
金属物理学、金属化学および金属材料学に分類される金属工学基礎科目の体系的教育、および実験を介したそれら基礎理論の実践的教育
・創成実験教育
「ものづくり」を通した創成能力、コミュニケーション能力、リーダーシップ、安全意識、倫理感の涵養
・コミュニケーション教育
他者の意見を尊重し、自分の考えを母国語および英語で、論理的に表現する能力の修得

有機材料工学科

本学科で策定した修得する能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
・幅広い理工系基礎学問
すべての学問の基礎となる数学、物理学、化学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を介した基本理論の実践的教育
・有機材料工学の基礎理論
有機材料工学の基礎理論の根幹をなす有機化学および物理化学を中心に据えた専門基礎学力及び、有機材料工学に関連する数学、分析技術等の確実な涵養と、実験・演習を介した基礎実験技術、計算機技術等の習得
・有機材料工学の先進理論
有機化学及び物理化学などの基礎理論の上に構築される先端研究を理解するための知識の習得および、知識にアクセスする技術の獲得。工業に近い視点からの材料設計、機能材料科学・物理などの実践的理解
・創造性教育・実験技術の習得
少人数のグループによる実験を通して、実験技術及び解析力の習得と、実験に連動した少人数コロキウムによる、知識を自ら習得する能力や、知識や実験結果から論理を展開する能力の育成
・コミュニケーション力
コロキウム等における発表を通した、自己の考えを論理的に表現する能力の開発および発表後の質疑応答などを通した他者の意見の理解と対話能力の育成
・語学力
コロキウムにおける原著論文の読解及び、一部の専門科目の英語開講による、実践的な科学英語教育
・技術者倫理
技術者倫理教育を通しての、社会における科学技術の役割に対する認識
・総合的能力
卒業研究による総合的創造能力の育成と、論文執筆や発表によるコミュニケーション能力の育成

無機材料工学科

本学科で策定した修得する能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
・幅広い理工系基礎学問と技術者倫理
あらゆる工学の基礎となる数学、物理学、化学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を通じたこれらの基本理論の実践的教育および技術者倫理教育
・材料全般に渡る基礎科学の教育
無機材料だけでなく、金属や有機材料を含む材料全般に共通する、基礎科学の講義、並びに実験を通じたそれらの実践的教育
・体系化された無機材料科学の専門教育
無機材料の、構造科学、物性科学、反応科学、プロセス科学の各分野の講義、および実験を通じたそれら先進理論の実践的教育
・学生実験を通じた創造性の育成
現象の観察力、測定を通して現象の本質を掴む思考力、実験立案能力の修得を目指した、学生実験による創造性教育
・コミュニケーション力、およびプレゼンテーション能力
実験や調査を通じての、情報の収集能力・判断能力の向上と、他者に自己の考えを論理的に表現する能力の開拓(専門分野の語学能力向上を含む。)

化学工学科

本コースで策定した修得する能力を身につけるため,次のような特徴を有する教育を実施します。
・科学・化学の基礎および幅広い視野を身につけるための工学基礎等の科目
化学熱力学、物理化学、有機化学、無機化学などの化学系共通基礎科目を推奨し、化学工学に必要な化学の基礎的知識の修得を図ります。
・プロセス工業で必要とされる移動現象論や単位操作
運動量、熱、物質の移動現象を取扱う移動論,熱交換器,蒸留塔,撹拌装置等の設計操作を扱う単位操作論であるエネルギー・物質移動・機械的各操作を教育します。
・プロセス工業における全体の流れを総括的に取扱う合成・設計論
プロセスの物質収支やエネルギー収支を取扱う化学工学量論やプロセス全体の流れを総括的に取扱い解析するプロセス工学・プロセス安全工学を教育します。
・上記2項目に共通する専門科目
化学工学分野での数学的解析手法である化工数学,反応器や反応システムの解析・設計・操作に重要な反応工学などを推奨し、専門家になるために必要な知識・手法の修得と幅広い視野の育成を目指します。
・創造性教育
応用化学実験において基礎化学技術の修得を目指し,創成科目としての化学工学実験においては、独創的なアイデアを引き出すための実験の場を提供します。学士論文研究を通して化学工学の先端分野に触れつつ,専門能力の開発を図ります。
・ケミカルエンジニアとしての幅広い知識を身につけるための総合工学的・展開科目
化学工業プロセスや環境エネルギー・生物・原子力といった実際に化学工学が利用されている分野の理解を深め,技術者倫理を学び,専門を越えた幅広い知識を身につけます。
・コミニュケーション力
他者の意見を尊重し,自己の考えを論理的に表現する能力の開発を目指した対話型教育による「指導的アンジニア」としての資質の涵養をおこないます。

高分子工学科

本学科で策定した修得する能力を身に付けるため,次のような特徴を有する教育を実施します。
・幅広い理工系基礎学問と技術者倫理
数学,物理学,化学等の理工系基礎学力の育成,実験・演習を介した実践的教育および技術者倫理教育
・高分子工学の基礎となる科目
高分子工学の基礎となる有機化学,無機化学,物理化学,高分子化学,高分子物性,高分子構造,特性解析等の科目の教授,およびこれら科目に関連した応用化学実験,有機化学演習,高分子物理化学演習による実践的教育
・高分子工学の応用科目および工業関連科目
高分子計算化学,触媒化学、基礎生命工学等の応用科目と高分子工業化学、高分子加工,繊維・工業材料等の工業関連科目の教授,および演習を介した実践的教育
・創造性教育
高分子工学実験における,研究課題設定,実験手法の確立,実験結果の取得と考察、そしてプレゼンテーションまでを一貫させた創造性教育
・コミュニケーション力
他者の意見を尊重し、自己の考えを論理的に表現する能力の開発を目指した対話型教育による「指導的科学技術者・研究者」としての資質の涵養

機械科学科

本学科で策定した修得させる能力の目標を達成するために,以下の科目群を質的にも量的にもバランス良く配置した標準科目として用意しています。
1) 機械科学の基礎科目:いわゆる4力学(機械力学,材料力学,流体力学,熱力学)を基盤として体系化した基礎専門科目群
2) 技術修得の科目:多様なテーマを網羅した機械科学実験,機械設計製図,情報処理演習などの実技科目群
3) 総合的創造性育成科目:独創機械設計プロジェクトや学士論文研究による,課題設定能力,技術理論,応用力,プロジェクトマネージメント力,リーダーシップ力,チームワーク力,技術者倫理観などの総合的な能力開発のための科目群
4) 理工系広域科目:工学数理,情報処理技術などの理工系広域科目群

機械知能システム学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため,次のような特徴を有する教育を実施します。
・コミュニケーションと工学倫理教育:本学科における専門教育を履修するために必要な基本的事項,プレゼンテーション方法,ならびに技術者の役割・使命・責任について理解を深める教育
・レクチャー・ラボ統合型教育:「数学・物理学」,「材料力学・熱力学・流体力学・機械力学」といった機械工学の軸となる基盤分野に加え,「メカトロニクス」「生産・加工」「計測・統計」などの機械知能システム学に不可欠な知識が着実に身につく,講義・演習・実習・実験が一体化された教育
・機械知能システム学における先端的科目教育:「マイクロ・ナノ技術」「量子力学」「先進生産技術」「電子・情報機器」「現代制御理論」といった幅広い知識の修得により,総合力,応用力,および柔軟な発想に基づく創造力を開発する教育
・機械知能システム学における実践的創造科目教育:数名の学生を各教員が細かく指導する少人数制カリキュラムにより,論理的な思考や表現力を養うとともに,機械知能システムを創出する総合力を高め,未知・未解決の問題に対し積極的に取り組む姿勢を育む教育

機械宇宙学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
・幅広い理工系基礎学術と技術者倫理
すべての学術の基礎となる数学、物理学、化学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を介した基本理論の実践的教育および技術者倫理教育
・機械宇宙学の基礎理論
機械宇宙学の基礎理論の根幹をなす機械力学、材料力学、流体力学、熱力学等の機械工学基礎と応用物理学・数学等の教授、および実験・演習を介したそれら基礎理論の実践的教育
・機械宇宙学の先進理論
エネルギー、材料・物性、情報・制御・システム等の先端機械工学と環境工学、宇宙工学等の極限機械工学の教授、および実験・演習を介したそれら先進理論の実践的教育
・創造性教育
実際に「ものに触れる」実学と「新しい機械システムを創成する」創造能力の修得を目指した基礎理論に基づく創造性教育
・コミュニケーション力
他者の意見を尊重し、自己の考えを論理的に表現する能力の開発を目指した対話型教育による「指導的エンジニア」としての資質の涵養

制御システム工学科

制御システム工学科では,教育目標達成のため,次のような特徴のある教育を行います。
・数理的な表現力・応用力の教育
すべての理工系分野の基礎となる数理的な表現力・応用力を養います。
・体系的な専門学力の教育
計測理論・制御理論・システム科学やその関連専門分野について,体系的に能力を養います。
・幅広い理工系基礎学力の教育
機械・電気・情報などシステムを構成するために要する基礎学力を養います。
・システム統合への方法論の教育
計測・制御・システム科学を有機的に結びつけるための様々な方法論を養います。
・創造力教育
創造的思考力・コミュニケーション力・実行力を養う独自の講義を行います。

経営システム工学科

本学科で策定した修得させる能力を身につけるため、次の様な特徴を有する教育を実施します。
・理系および文系の十分な基礎学力と論理的な思考力
数学・物理・化学など理工系基礎学力を育成し、実験・演習を通した科学的アプローチの基礎を実践的に学ぶ。また、人文社会系など幅広い教養と視点を身につける。
・経営活動を構成する諸活動を理解するための知識と経営的視点
経営活動およびその背景となる経済社会を理解するための経営学の諸分野と、経営の現場を支える経営工学の諸分野を学ぶ。また、生産の現場を支える技術を理解するために、工学技術の基礎を学ぶ。さらに、経営的視点を養うために、事業計画の立案などを実践的に学ぶ。
・自ら問題を発見する洞察力とその解決に適切な方法を探すことのできる力
基礎数学、確率・統計、プログラミングなど問題解決の基盤となる理工系知識を学ぶ。さらに、自ら実際の問題を発見し、構造化し、それを解決するためのアプローチを、観察、モデル化、実験などの演習やグループワークなどの創造的教育を通じて習得する。
・問題を解決し、マネジメントする力
演習や卒業研究を通じて現実の問題に取り組み、それをいかに継続可能な形で社会に実装するかを考える力を身につける。卒業研究では自ら課題を探し、それに1年間取り組むことで問題解決をやり抜く底力を養う。
・人間性尊重の考え方と技術者倫理
人間を含む経営活動というシステムが物理系と異なること、そして人間が入ることによる影響などを、観察等を通じて正しく理解するとともに、人間性を尊重する心を養う。さらに技術者としての倫理についても学ぶ。
・自分の意見をわかりやすく説明でき、他人と議論し、協力できるコミュニケーション力とグループワーク力
少人数のゼミナール形式やグループワークで仲間と協力することを通して、自分の考えを理論的に表現し、他人の考えを理解し、尊重し、コミュニケーションをとりながら、一緒に問題に取り組む姿勢を養う。さらに、卒業研究を通じて、自らの仕事を効果的に表現する力も身につける。

電気電子工学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
・電気電子工学の基礎専門学力の修得
電気電子工学分野の骨格となる電磁気・回路・応用数学を中心とした演習付必修科目と、電磁気・回路の応用やシステム・ソフトウェアなど電気電子工学技術者として必要な素養を身に付ける準必修科目、これらを学習の中心として、盤石な基礎専門学力を修得します。
・電気電子工学の実際を学ぶ科目設計
視野を広げ、実社会との関連を学ぶ豊富な専門選択科目を配置するとともに、必修科目である実験科目やプログラミング科目を充実させて、実際との関連において専門知識を定着させます。
・広い視野を養い、自ら学習を広げる仕組
定期的オリエンテーションおよび専門相談教員との1対1の修学指導、研究室公開を通じての先端技術紹介、学生自らテーマを発掘して応募する創造実験などにより、主体的に学習する力を養うとともに創造性を発揮する体験を積み重ねます。
・社会との関わりを強化した科目群
社会で活躍する講師陣による専門科目や倫理教育を通して、実社会のあり様を追体験し、また行動規範を身につけます。
・コミュニケーション能力の強化
学科基準に基づき卒業論文作成に要求される文書化力を養うとともに、卒業研究での個別教育により論理的説明能力と発表力を向上させ、指導的技術者としての資質を涵養します。

情報工学科

本学科で策定した修得させる能力を涵養するために,次のような内容の教育を実施します。
・情報工学の基礎理論・基礎技術と技術者倫理
すべての学問の基礎となる数学や物理学等の理工系基礎学力の育成,コンピュータのソフトウェア,ハードウェアの基礎を学ぶために共通専門科目を中心とした情報工学の根幹をなす基礎理論や基礎技術,情報処理のための数学等の教育,および演習を介したそれら基礎理論・基礎技術の系統的教育,情報化社会における技術者倫理教育
・情報工学の先進理論・先進技術
情報工学の先進技術を学ぶために,専門性の高い科目を,幾つかの分野の専門科目群に分類して系統的に教育
・創造性教育
情報化社会における課題を学生自らが見つけ,解決することにより,創造的能力の修得を目指した実践的な創造性教育
・表現力と協調力,指導力の育成
学士論文研究や実験科目などを通して,新しい研究に取り組む方法論を修得するとともに,研究方法や内容など,自分の考えを他者に的確に伝え,協調的議論を行ないつつ他者を説得する能力を育成するための実践的教育

土木・環境工学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、次のような内容の教育を実施します。
・土木・環境分野における技術者としての幅広い教養
数学,物理学,情報技術などの工学基礎,および人文科学や社会科学の内容を含む幅広い学識の教授。
・技術者倫理
土木技術が自然,人間,社会に及ぼす影響及び土木技術者が果たすべき社会的責務と判断能力に関わる素養を教授。
・土木工学の基礎的学理と応用能力
土木工学の主要分野における専門科目に関する基礎知識の教授と基礎的課題の解決能力の育成。
・土木・環境工学のより高度な専門知識や技術
土木・環境工学におけるより高度な専門科目と応用問題を解決するための知識と技術を教授。
・土木・環境技術に要求されている課題や問題の発見とそれらを解決する能力
情報の収集と分析のための基礎技術の教授,および実験・演習やゼミなどを介した主体的な取り組みによる調査,分析,解決する能力の育成。
・エンジニアリングデザイン,およびマネージメントの基礎能力
土木・環境工学が総合的な学問であるという理解を踏まえたプロジェクト型演習などによる,エンジニアリングデザインとマネージメントの基礎能力の育成。
・高度技術者としての素養
演習や実習を介した,自己学習能力,課題の計画的遂行能力,グループ作業を通した協調性,およびリーダーシップなど高度技術者としての素養の涵養。
・コミュニケーション能力
日本語による論理的な記述,討議,発表に関するコミュニケーション能力,ならびに,国際的に通用するコミュニケーション基礎能力の育成。

建築学科

本学科でさくていした修得させる能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を行います。
・幅広い理工系基礎学問と技術者倫理
専門学習の基礎となる数学、物理学、化学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を介した基本理論の実践的教育および技術者倫理教育
・建築学の基礎理論
建築学の基礎理論の根幹をなす建築史、建築意匠、建築計画、建築材料構法、建築構造力学、建築環境・設備および建築生産、建築法規等の建築学基礎の教授、および実験・演習・実習を介したそれら基礎理論の実践的教育
・豊かな空間認識能力と発想、思考、創造力の醸成を目的とした創造性教育
空間認識の基礎となる図学関連科目、および空間創造力・表現力を醸成するための設計製図科目、造形科目教育
・建築学の先進理論
建築計画学、建築構造工学、建築材料工学、地震・耐震工学、建築環境・設備工学等に関する先端建築学の教授、および実験・演習を介したそれら先進理論の実践的教育
・先進的建築設計
優れた感性と確かな論理、最新かつ普遍的な工学に裏打ちされた建築デザインを、さまざまな条件の中より生み出し、それを高い質で表現できる能力を醸成するための実践的教育
・コミュニケーション力
他者の意見を尊重し、国内外を問わず自分の意見を論理的に表現し、人をまとめることのできるコミュニケーション力と指導力の涵養

社会工学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、以下の3つのプログラムのうち1つを選択し、段階的体系的に学びます。
・制度設計理論(経済学)
経済学の方法論を活用して、社会事象を数量的に把握し、そこに潜在する理論を導く手法を学ぶプログラム
・公共システム分析
社会科学の方法論を活用して、社会の問題群を質・量の両面からとらえ、解決策を案出する道筋を学ぶプログラム
・時空間デザイン
空間デザインの方法論を活用して、まちづくりやコミュニティづくりの実践例を体得するプログラム

国際開発工学科

本学科で策定した修得させる能力を身につけるため,次のような特徴を有する教育を実施します。
・工学を俯瞰的に理解するための教育 (修得能力1)
数学,力学,電磁気学,熱力学,流体力学,物理化学,システム工学等,工学の基幹概念を俯瞰的に理解できるように,講義・演習・実験を組み合わせた教育を行う。
・既存の学問分野にとらわれない問題解決力を修得するための教育 (修得能力2, 3)
問題解決のために必要となる,物質の分析,物理量の計測,情報の分析と解析,計画やデザイン能力,社会科学を身につけるために,講義・演習を組み合わせた教育を行う。
・科学技術者として国際感覚やマネジメント能力を修得するための教育 (修得能力3, 5)
単なる社会常識としての国際感覚ではない科学技術者の立場からの国際感覚や,プロジェクトのマネジメント能力を身につけるために,工学基幹概念,問題解決力,コミュニケーション力,およびその関連を重視した講義による教育を行う。
・科学技術者として優れたコミュニケーション能力を養うための教育 (修得能力4, 5)
科学技術者が,国際社会,地域社会で活躍するために必要となる,円滑なコミュニケーションする力を養うために,講義・演習を組み合わせた教育を行う。
・日本人学生および外国人留学生の混在教育 (修得能力5)
日本人学生と外国人留学生の定員を同数とすることによって,日常から国際的な雰囲気の中で学ぶことが可能になり,自然に国際的感覚を高めることができる混在教育を行う。
・グローバルエンジニアとして必須の国際的実践力を養うための教育 (修得能力5, 6)
上記の教育の集大成として,国際舞台での優れた実践力を養うために,インターンシップ・フィールドワークおよび卒業研究で,具体的な問題に対して科学技術者として実践を試みる教育を行う。

生命理工学部

生命科学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
A) 幅広い理工系基礎学問と科学技術者倫理教育
すべての自然科学の基礎となる数学、物理学、化学、生物学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を介した基本科学の実践的教育および科学技術者倫理教育
B) 生命科学の基礎科学技術
生命科学の根幹をなす生物学、分子生物学、生物化学、有機化学、物理化学等の基礎科学技術の育成、および実験・演習を介した基本科学技術の実践的教育
C) 創造性教育
「新しい生命科学を創成する」創造能力の修得を目指した基礎理論に基づく創造性教育
D) 語学力・表現力
生命科学の研究開発に必要な語学力・表現力の涵養

生命工学科

本学科で策定した修得させる能力を身に付けるため、次のような特徴を有する教育を実施します。
A) 幅広い理工系基礎学問と科学技術者倫理教育
すべての学問の基礎となる数学、物理学、化学、生物学等の理工系基礎学力の育成、実験・演習を介した基本科学の実践的教育および科学技術者倫理教育
B) 生命工学の基礎科学技術
生命工学の根幹をなす、生物化学、有機化学、物理化学、分子生物学、遺伝子工学、細胞工学等の生命工学に関する基礎科学技術の育成、および実験・演習を介した基本科学技術の実践的教育
C) 創造性教育
「新しい生命工学を創成する」創造能力の修得を目指した基礎理論に基づく創造性教育
D) 語学力・表現力
生命工学の研究開発を実施できる基礎的な語学力・表現力の涵養