アフタコロナの新しい教育の在り方について

 

20204月から,コロナ禍の中の特例措置として,オンラインによる本格的な教育が始まったことを契機に,大学における学びや教え,そしてキャンパスライフに至るまで,大学教育そのものを再考することになりました。100年以上も続く本学の教育の中で,非常に大きな変革の一つであると捉えることができます。

コロナ禍以前,本学での学びはキャンパスにおける対面での学びが本質でした。アフタコロナでもその本質は不変です。キャンパスを中心とした対面での学びを基本とした中に,この度の経験を十分に活かしてオンラインでの新しい学びも組み込み,多様な学びの可能性を追求し実現する教育を目指していくことが求められています。

これは,本学の教育目標として掲げる「世界最高水準の研究の中に招き入れ,学生が自ら学び考える教育」をさらに強化・発展していくことにも繋がります。場所,時間にとらわれない多様なオンライン教育は,学生の主体的な学びを新たに引き出す可能性を十分に秘めています。こうした教育の実現に向けてアフタコロナにおける本学のオンライン教育導入の基本方針を以下に作成しました。

 ※ここでアフタコロナの時期とは,ソーシャルディスタンスを確保する必要がなくなり,学生がキャンパス内でコロナ禍以前と同様に活動できるようになった時期を指します。

 

新しい教育の在り方の基本方針およびオンライン授業実施ガイドライン(概要)

アフタコロナの新しい教育の在り方基本方針(全文)

オンライン授業実施のためのガイドライン v3.0